離乳食が始まると、育児の悩みが複雑に分かれてきますよね。
育児って本当にそれぞれなんだなぁと実感します。
食べなくても悩み、食べ過ぎても悩み…
野菜を食べなくても悩み、炭水化物を食べなくても悩み…
また、食事って一生続くので、尚更気が重くなりますよね。
そんな我が家は1歳までに4段階の悩みがありました。
自分で食べたい期
うちの娘は小さい頃から、とにかく何でも自分でやりたい派!
離乳食も早々に自分で食べたい意思を感じました。
初めての食材は自分で手で触り、確かめてから食べていました。
そこで、7ヵ月になった時にベビーせんべいをあげてみると、
上手に噛むことを覚え、離乳食の食べ方も上手になりました!
お菓子なんてまだ良くないかな…
と、一瞬悩んだのですが、ベビーせんべいで噛むことを覚えることもあります♪
ペースト嫌期
ベビーせんべいをあげ始めると同じ頃、だんだんと離乳食を食べなくなってきました。
たぶん、まだ早いけど手掴みをしたいという雰囲気を感じた私は
海外の離乳食の進め方であるBLWという方法を知りました。
BLWとは簡単に言うと、
野菜やお肉を柔らかく茹で、スティック状に切り、そのまま齧らせる方法です。
※BLWを実践されたい方はきちんと本や資料で勉強されてからにしてくださいね!
噛むことや素材そのものの味を楽しむことを優先しています。
これが娘には合っていたようで、上手にガジガジしていました!
手掴みをしてくれるので、私も少しは自分のご飯が食べられるようになり、
一緒に食事を楽しむことができるようになりました♪
量が増えない期
9~10ヵ月頃でしょうか。
食べる量が増えず、どんどん“一般的”とされる量と乖離が出てきました。
半分の量くらいしか食べていませんでした。
なぜ量が増えないのか…
よくよく考えてみると、離乳食のタイミングに問題がありました。
娘はミルクも睡眠も規則正しい生活をしてくれていたので
できるだけリズムを崩したくなく、
ミルクの時間の間に離乳食をいれてしまっていました。
つまり、空腹というほどお腹が空いていない状態で
離乳食をあげていたんですね。
思い切ってミルクの時間にミルクではなく離乳食をあげてみたら
食べる食べる…!!!笑
本に書いてある、【離乳食→授乳】の順にはそんな意味があったんですね。笑
結構長いこと悩んでいましたが、原因は私だったのでした。
野菜食べない期
1歳も目前になってきた頃。
相変わらずのペースト嫌いではありましたが、
なんでもよく食べていました。
しかし、突然野菜嫌いに…!
大好きだった野菜のおやきを食べなくなり、
大好きだった茹でブロッコリーも食べなくなり…
お肉はもともと得意ではなかったので尚更食べなくなり…
とにかく白米と魚、パンしか食べなくなりました。
米やパンばかり食べていたら太ってしまうのではないか、
このままずっと野菜嫌いになってしまうのか、
とにかく心配で細かくしてみたり、ペーストにしてみたり、
声掛けを変えてみたり…
いろいろ工夫しましたが、受け付けません。
しかし、先輩ママたちに相談すると皆さん口を揃えて
「今は食事を楽しめればいいのよ♪」
と…
その言葉だけが心の支えでしたが、
それでもイライラもしたし、何がいけないのだろう?と悩む日々でした。
しかし、1ヶ月ほどすると、また、野菜を食べ始めたのです。笑
気分というか、そーゆータイミングだったんだな、と
身をもって学びました。
その後も野菜を食べない時期はありますが、
もう気にしなくなりました。
もちろん、1口は食べれるよう工夫もしますが
自分がストレスになるほどは頑張らないし、
気も使わないようにしています。
離乳食で悩む方へ
とにかく、2歳くらいまでは「食事の時間を楽しむ」ことを重視していいと思います!
食事の時間がストレスになってしまうほうが心配ですね。
食べない物も、自分のタイミングで食べる日がくるかもしれないし、
もっと言葉が通じるようになったら工夫して食べられるかもしれない。
先の長い「食事」との付き合いですから、
ママも自分のストレスを減らすことを考えていいと思います♪