偏食や好き嫌いの多い3歳におすすめの絵本「どうして野菜を食べなきゃいけないの?」

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子どもの偏食におすすめの本「どうして野菜を食べなきゃいけないの?」

子どもの偏食。
程度の差はあれど、たくさんの親が悩む道ですよね。
我が家の長女は離乳食の時から少食&好き嫌いが激しいタイプです。

そんな長女が3歳の時に、本屋さんでふと見つけたこの本。

そうか!
もしかして子どもは「どうして色々な物を食べないといけないのか」がわからないのかも…!

タイトルを見た時に、娘は「どうして色々な物を食べないといけないのか」がわかっていないのかもしれないと思い、買ってみました。

「どうして野菜を食べなきゃいけないの?」のここが良い!

こうして買ってみた「どうして野菜を食べなきゃいけないの?」が我が家には合っていました!

イラストが可愛くて興味を持ってくれる

イラストが可愛いので、まず子どもが興味を持ってくれます♪
そして親しみやすさも感じるようで、栄養素の役割をすんなり覚えました!

どうして色々な物を食べないといけないのかがわかる

各栄養素の詳しい紹介の中で、その栄養素が「不足するとどうなるのか」「摂りすぎるとどうなるのか」が記載されています。
我が家はこの項目のおかげで、色々な物を食べないといけない理由がわかったようです。

また、各栄養素のページに簡単にその栄養素がどんな食べ物に含まれているのか書いてあります。
そこを読んで、「これは食べられるね。」「これは食べられないね。」と話すのも
自分がどんな栄養素が足りていて、どんな栄養素が足りていないのかの理解に繋がっています。

内容はしっかり 文章は簡潔

栄養素の話って子どもには説明が難しい内容もありますが、簡潔な言葉でわかりやすく書いてあります!
でも、文章量も程よくあり、内容がしっかりしているので大人が読んでも満足感があります。

最初は興味があるところを重点的に。
少しずつ読む範囲を広げていくとどんどん理解が深まると思います!

我が家の変化

我が家はすぐに変化がありました。

まず、読んだ次の日のおやつの時間に「お菓子は食べない。」と言い出しました。

ちゃんとご飯食べないと大きくなれないの。
だから、お菓子は食べないでご飯たべる!!

ちゃんと理解しているんだな~と嬉しくなりました。

えらいね。
でも、お菓子を食べてリラックスしたり楽しい気持ちになるのも悪いことじゃないんだよ。
だから食べ過ぎないで、きちんとご飯も食べられるなら
おやつの時間はお菓子食べてもいいんだよ。

こう話しました。それ以来、お菓子のセーブができるようになってきている気がします。


また、自分がよく食べる物はどんな栄養素が多く、嫌いで食べない物はどんな栄養素の物が多いかを理解し、その栄養素のキャラの話をしてきたりします♪

食事中にも「○○食べな~い!」と言った後、自分から

○○にはどんな栄養があるんだろ?

と聞いてくるようになりました。
そんな時にはすぐに本を開き、どんな栄養があるか読んでみると、一口挑戦してくれる日もあります!

少しずつ、少しずつではありますが食べる意味を理解し、努力しようとしている”気持ち”が伝わってきています♪

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Writer

新米女の子ママです。
元々のモノ作り好きが高じて、子供服やオモチャを作るようになりました。

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